夏休みに行った企画のひとつで、「メイクで別人になってみよう!」というものがありました。
メイクというと、肌の色に近い色味のファンデーションや、赤味のある口紅などの普段使いの装いを最初に想像する方がほとんどだと思います。
今回は、それ以外に特殊メイクの領域についても触れました!
子どもたちにとって、現代ではまだまだ「メイクをする人」のイメージは女性が自分自身に行なうものの場合が多いかと思いますが、本来そうとは限りません。
男性でも自分自身にメイクをして良いですし、勿論他の人を相手にしてメイクを行うことも出来ます。
そうしたことを全体にお話した後に、今回どのタイプのメイクをやってみたいかを質問しました!
(タブレットで参考写真を見ながら相談しました)
すると自分自身に普段使いのメイクをしてみたいという人と、マネキンに特殊メイクをして変身させてみたいという人に分かれました。
自分自身にメイクすることにした人達には、職員からまずメイクにはどんなものがあるか?どうすればいいのか?という基礎の部分をお話しして、それから実践に移ってもらいました。
(フムフム)
夏休み中ということで、軽く眉毛を整えてみる人も居ましたよ。
(嬉しそうにどんどん挑戦していきました!)
眉毛は人の顔の印象を左右する重要なパーツのようです。
最初はなんとなく気恥ずかしそうにはにかみながら取り組んでいた人も、メイクをしたりされたりしていくうちにどんどん慣れてきた様子でした。
アイシャドウの色を、宝石箱のようなアイシャドウパレットから一人二色選んで、塗り方も教えてもらいました。
どんどん変身していく自分自身の姿を見ながら「おお〜!」と喜びの声も聞こえてきました。
ネイルシールも貼ってみました!
好きな色やデザインを選びました。後で何度も自分の指先を眺め、とっても嬉しそうにしている姿が印象的でした!
さてさてこちらは…
マネキンに特殊メイクをして変身させてみる実践をしています。
まずは粘土で土台を盛っていって…
今回はここまでで終わりました!
「夜中これが枕元に立っていたらどうする?」など、雑談にも花が咲きました(笑)
(このマネキンには後々作者から何故か「実験体2号」という名前が命名されました。)
こうして今回取り組んでみましたが…
「メイク」自体は現代では子どもよりも大人との親和性が高いイメージを持ったものだと思います。
大人になると子どもの頃は許されていたことでも制限されることが多くなってしまうので、なんとなく大人になるのが怖いなーと感じる人も中には居るかもしれません。
でも、こうして楽しいことも増えてくることが分かると大人になっていくことについてポジティブなイメージを持つきっかけになるのではないかと思いました!
そして女性は特に、社会に出ると身だしなみについて気をつける必要を迫られることもあるかもしれませんが、
こうして一度でもメイクを経験しておくことでとっつきやすく感じられて良かったりするのではないかと思いました。(もちろん大人になってからでも自分の気質に合う・合わないはあると思うのでその感覚自体は大切にして欲しいと思います。)
もちろん性別関係なく、「メイクをする」ことや人についてイメージしやすくなったり親近感を感じることが出来たら良いなと思います!
だいぶ話がそれてしまいましたが、子どもたちが嬉しそうだったり楽しそうだったりする姿が見れたのでとても嬉しく思いました。
秋にはハロウィンがあるので、またルミナスでメイクをしてみる機会があるかもしれません。楽しみです。
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