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執筆者の写真happyclub-luminous

交通機関を使って児童館に行ってみる

更新日:2022年1月23日

ここ数ヶ月に渡り、ひと月に一度ずつ天神にある児童館「あいくる」へのお出かけを設定しています。


あいくるでは卓球やボルダリング、パソコン、ボードゲーム、雑誌、ブレイブボードなど多様な過ごし方ができるので人を選びにくく、

またバスや電車などを使って行くことで、交通機関の利用に慣れる機会を作ることができるのではないかと考えています。



一回め

バスを使って「あいくる」に行ってきました。

自分のICカードを持っている子どもはチャージを自分で行ったり、

持っていない子どもは両替して自分の支払う分のお金を職員の手から選んだりしました。


入口でカードをタッチする or 整理券を取るなどの動作も繰り返していくうちに体で覚えていけると良いですね。


目的地ではタイミングよく卓球台が使えたので、職員も混ざってみんなで卓球をしました。

サーブのやり方はなかなか難しかったのですが、

30分間の練習で皆さんメキメキと成長していて驚きました。


パソコンでのタイピング練習、屋上でのローラースケート体験も充実した時間になっていたようでした。


最初は手すりに捕まって恐る恐るローラースケートを滑っていた人も、

数十分後には手すりから離れて手放しでの移動に果敢に挑戦していたので、

見ていてかなり頼もしかったです。


よくスキーなどでは「うまい転び方を覚えろ」などと言いますが、ローラースケートにも共通する要素を感じました。




二回め

一回めと同じルートを使って、また児童館あいくるに行きました。


が、しかし…

卓球を一番の目的として来たこの日でしたが、

イベント期間中で利用できず、(確認不足で申し訳なかったです。)

卓球を楽しみにして来てくれていた子どももいたので、

なんとか必死になって卓球台の利用が出来る場所を見つけ、


子どもたちとみんなで話し合った結果電車で大橋駅まで移動することにしました。

券売機で切符を買ったり改札を使ったり、まだまだ初めてだったり慣れない作業が沢山あったとは思いますが、一つ一つ確認し合いながら進めました。


「子ども料金だから下の段に書いてある金額じゃない?」など鋭い指摘の声もあり、

「あ、そうか」などと言い合いながら、

思った以上に一つ一つ落ち着いて考えて進めることが出来ていました。


「切符はなくさないようにしなきゃいけないよね」と、とっても大切なポイントを

抑えていたところも良かったです!


各自自分の切符の位置を確認して、もしなくした場合はどうしたらいいだろうか、

というところまで一緒にシミュレーションしました。


基本的にみなさん自分自身の力で考えて行動するモチベーションがありました。

ですので、私はあくまでもサポートという形で見守っていました。


電光掲示板を見ながらどの列車に乗れば良いか確認することもスムーズに出来、

電車も比較的空いていました。そして短時間だったため乗車体験としては

総合的にちょうど良かったと思います。

同行している自分もなんだか小旅行のようで楽しい気持ちでした。



目的地に到着してからは思う存分卓球が出来ました!

この日の帰りは車でルミナスまで戻りましたが、皆さん充実した時間が過ごせたようで良かったです。




(この日のお昼ご飯はファーストフードを注文する体験もしました。

それはまた後日記事にしたいと思います!)




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