ルミナスでは、さまざまな生き物を飼育しています。
しばしば自然豊かな山の中や、川に行っての自然体験を行なっているため、
行く先々で色々な生き物たちとの出会いがあります。
幸いルミナスは施設が広めなので飼育スペースが確保しやすいこともあり、
そのまま一緒に帰ってきてずっと育てている生き物たちもいます。
最近、水槽も増えました。
日課のように細かく様子をチェックしてくれている子どもたちも居り、
生き物が居る空間が生活の中に溶け込んでいます。
(下記、つい細かく説明し過ぎてしまったので、ものすごくお時間がある方のみご覧頂けましたら幸いです。⬇︎)
・・・ルミナスで飼育中の生き物紹介・・・
☆半年くらい飼育している生き物
・ハヤ①
食べ物を感知することに長けており、
水面にエサが投入されるとものすごい速さでついばむ。
水草の中が好き。
・ハヤ②
当初ハヤ①よりだいぶん大きかったが、エサを食べるのが少し下手なため、
ハヤ①に体長を抜かされそう。
最近ハヤ①を見習ってか、エサ習得がかなり上達した。
(ハヤは川で捕まえやすいですが、
過密にならないために最近は捕まえても放していました。
水槽が大きくなったので、これからはもっと増やせるかもしれません。
自分たちの身体の大きさを比べるために、お互いの身体をすり合わせるように泳ぐ姿が印象的です。さて、数ヶ月後にはどちらがより大きくなっているでしょうか。
成長が楽しみです。)
そして…
☆ここ最近増えた生き物
・カマツカ
水槽中心の石の上に居るのがとても好き。
のんびりしているが好奇心旺盛。
表情と、ステップを踏むような動きが大変に可愛いと定評がある。(ルミナス内で)
・小さいヨシノボリ
四匹くらい居る。
大きいヨシノボリが獰猛なため、水槽の隅に隠れていることが多かった。
地面を這う姿が可愛いと定評がある。
水草の中点付近の葉っぱに座って(?)いることが多い。
・大きいヨシノボリ
一度ヨシノボリ同士で共食いをするというショッキングな前科を負ったため、
別の水槽に移動された。食欲旺盛。
(後日、那珂川の上流に返してきました!)
・ドジョウ
テラコッタでできた小さなお家(隠れ家)の中が好き。
温和な表情と、他の魚と差別化されたシルエットが可愛いと定評がある。砂の中に潜っていることがあり、チャーミング。
・コオニヤンマのヤゴ
あまり動かないので、いきなり動くとびっくりする。
・アカハライモリ
冷凍アカムシをよく食べる。
塊をあげるとかぶりつく。さながらワニのよう。
そのまま持ち上げるとイモリ釣りができることで(ルミナス内で)有名。
子どもたちが、庭でとったミミズを与えて可愛がっている。
多分5匹居る。ぬるぬるしている。
(後日手違いによって更に3匹増えました!)→もらわれていきました!
・何かの貝
複数居る。意外とよく動く。何を食べているのか不思議。
・カブトムシ?の幼虫
(後日虫かごの写真を上げます。)
地中に潜っている。coming soon...
☆去年からずっと居る存在
・カマキリの卵
去年はカマキリを沢山捕まえ、飼育していました。
同時に4頭飼っていたこともあります。
そのうちの何頭かは卵を産み残してくれたので、新たな命たちが目覚めるのを心待ちにしています。
今ルミナスで飼育中なのはこれで全てです。
他に、キアゲハの幼虫を呼ぶために庭で食草のパセリを育てています。
去年はそこで生まれた幼虫を蛹まで育て、
そのまま越冬する様子を見守りました。
今年の春、気づいたらカゴの中で羽化していたため、庭に放すと飛び立っていきました。
生き物との触れ合いは面白く、日々飼育を続けていることで見えてくるものがあります。
飼育環境と生き物の様子を観察することで小さな変化に気づくための観察力が育まれていきますし、
身の回りの自然環境に興味を抱き、
深く捉えるためのきっかけにもなると良いなと思っています。
そして何より、触れ合いの中で愛情が育まれていく様子が本当に素敵だなと感じています。
今年の夏も、沢山の自然体験と共に色々な命と触れ合える機会を提供していきたいと思っています!
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