明けましておめでとうございます。
皆様のお陰で無事新年を迎えることが出来ましたこと、誠に感謝いたします。
本年も、ルミナスをどうぞよろしくお願いいたします!
ルミナスではお正月にちなみ、学習の番外編、「理科工作」の一環として凧揚げを行いました。
まず軸を真っ直ぐに、歪みのないように気をつけて作ります。
脚は必要ありません。ビニールで出来た広い面にそれぞれトラやタコ、漫画のキャラクター、スナメリ、好きなお友達など思い思いに好きな絵を描き、
ルミナスの近くにある広い公園に持っていきました。
走って凧を飛ばすのは楽しいですが、走ることをやめるとすぐに沈んでしまいます。
何度も挑戦しているうち空の上の方まで高く、長い時間飛ばすには良い風が来るのを「待つ」ことが大切だとわかりました。
うまく風に乗せたあとは、凧が降りて来たタイミングで糸を引く、というのを断続的に繰り返していくと、足を止めたままでもどんどん上に昇っていきます。
風を待ち、良いタイミングで凧を風に乗せていく動きにはなかなかコツがいるのですが、
凧の伝道師?である「N先生」の手によって、ある子ども(Sさん)の作った凧がなんと70メートルも高く昇り、遠過ぎてほとんど見えないくらいの大きさになってしまいました……!!!
そんな光景を見てしまったからには皆さん(他職員も一緒になって)やる気になり、何度も挑戦しました。
ですがまだまだ追いつけそうにありません。
恐らくですが来月になっても、良い風のある日には凧を持って公園に出かけていることでしょう。
風を待つ、風を読む…自分の気持ちだけではなく、自然とコミュニケーションをとりながらタイミングを探っていく作業です。
子どもたちにとってはもどかしい時間もあるようですが、
高く飛んだ時はその分本当に嬉しい様子でした。
自分達で色を塗ったこともあってか、子どもたちの思いも凧と一緒に高く昇っているような、そんな風に見えました。
Comments